2017/11/04

狐の毛なみが銀色に光り

SWC+Biogon 38mm F4.5/FUJICHROME PROVIA 400X

調べてみるとEOS5が発売したのは1992年。25年前だ。
それからしばらくは使っていたが仕事が忙しくなったり趣味は移ろい、やがて使わなくなっていった。

再びカメラの面白さに触れたのはミノルタのDiMAGE Xgを買ってからだったとおもう。
2台目か3台目のデジカメだった。
最初のデジカメはカシオかどこかのナントカ-20という型番のだったけど詳しく覚えてない。
そのナントカのものよりも、薄く小さくなったDiMAGEを持ち歩いて撮りまくっていた。
でもそのうちに(センサーが小さいから仕方ないのだけど)奥行きの無いその写真に物足りなくなっていく。

そこで思い出したのが昔々買ったEOS5だった。
買ってから15年放ってあったものの、電池を入れ替えたら全く問題無く動き出した。レンズにカビもない。
安いモノクロフィルムを買ってはまた撮りだした。デジカメとは違う奥行きがある。

・・奥行きってなんだ?早い話、ボケが作れるということだ。


新美南吉

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