夕日を眺める椅子

M2＋SUMMILUX 35mm F1.4／PORTRA400

眺めるための椅子にはもう誰も座らず、それを眺める椅子達という擬人化。

誰も居ない繁華街もあった。

M2＋Summicron 35mm F2／Tri-x

映画でも撮れそうな雰囲気があったよ。

生活はただ無意味な憂鬱の連なりだ

M2＋SUMMILUX 35mm F1.4／PORTRA400

冷凍庫に一番下からネガカラーフィルムがごっそりと出てきて今その処分・・要は使うのに必死だ。
全て消費期限は過ぎているがさほど問題はなさそう。

ネガカラーばかり撮っているとこの色合いがやみつきになってくる。
デジタルにはない曖昧なカラーとでもいうのかな。
ネガカラーフィルム好きな人はこれにやられるのかな。

由比で海を眺める

M6TTL＋SUMMILUX 50mm F1.4／PORTRA400

台風が僕らを追って東からやって来ていた日。そのまま西へ西へとクルマを走らせて逃げ切ると
台風はそのまま南の島まで行ってそしてまた北へと長い旅を続けていった。

帽子もかぶらず色褪せた眼めをした哀れな奴ばかり

M6TTL＋SUMMILUX 50mm F1.4／PORTRA400

走り去った方向からは雨の気配がしているが、往く方向には綺麗な夕焼けがあった。
ランボオ

雨のPA

M6TTL＋SUMMILUX 50mm F1.4／PORTRA400

長距離を走る高速道路では、僕はいつもコロッケを求めてPAをうろついている。
肉が名物な土地ではいくらでも見つかるがそうでない場所では案外なかったりするのだ。

貝原棚田のクルマ

M6TTL＋SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical II／PORTRA400

ずっと置いてあるこの廃車は以前時折無人販売所になっていた。今はもう無理か。

貝原棚田の巨樹

M6TTL＋SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical II／PORTRA400

初めてこの棚田にきたときは棚田そのものを必死で見ていたけど最近はこの樹を見るのが楽しみになっている。

家路

GR1v／Rollei　RETRO100

かぎりなく美しい影と不思議なすがたの重なりあふところの世界

M2＋Summicron 35mm F2／Tri-x

萩原朔太郎

宝石たちが顔を見合わせ、翼が音もなく舞い上がった。

NATURA CLASSICA／EKTAR

ランボオ

たまには、怒んなきゃあね

GR1v／REALA

ミィ

そしてその先端には光の渦が逆巻くのだ

Olympus XA／Orwo N74+

ランボオ

骨の音を伴奏にダンスを踊れ

M2＋Summicron 35mm F2／Tri-x

岐阜駅前の飲み屋街が最近お気に入りでよく行くがホッピーを置いてある店が少ないのがちょっと残念。


ランボオ

とつぷり暮れて足を洗つて居る

U2＋AI Zoom Nikkor 28-85mm F3.5-4.5S／ACROS

尾崎放哉

最適解を求めて

GR1v／Rollei RETRO100

ひたすら一番イイ位置を求めて求めて結局妥協。でも眠れる。

アレが見えたアレが見えたと

GR1v／Rollei RETRO100

有明からの帰り道。田舎者はタワーを見て興奮するのだ。

夜のあけぬまに起きてこの世の息を吸え

HEXER RF＋Summicron 35mmF2 ASPH.／Natura1600

東京出張でのホテル。窓の外がこんな空の日はたくさんシャッターを切ったりする。
晴れた日はカーテンを閉める。東京の晴れた空はもうひとつ美しくなくて。

オマル・ハイヤーム

車窓から

Olympus35 RC／Tri-x

アオサギはクルマを寄せても窓を開けないと逃げない。でもコサギはクルマで近づいただけでも逃げてしまう。

ハクチョウ雁首

SPF＋SMC PENTAX 55mm f1.8／T-MAX100

そは世に艶めけるおもひのかぎりだ

SPF＋ SMCT 1:1.8/55mm ／T-MAX100

萩原朔太郎

湖畔で

SPF＋ SMCT 1:1.8/55mm ／T-MAX100

会話もままならないほど蝉がうるさかったのだけど、辺りには誰ひとり無く僕もひとりだったので問題は無かった。

あの日の南の雲

SPF＋ SMCT 1:1.8/55mm ／T-MAX100

夕べひょいと出た一本足の雀よ

TRIP35／ORWO74＋

尾崎放哉

私の悲しい心は船尾に行つて涎を垂らす

NATURA　CLASSICA／EKTAR

夏のはじまった頃。ピカチュウが踊りまくってたころ。

ランボオ