2018/04/30

冬の旅 18 果ての道は起点だった


野付半島
野付半島の一般車両立ち入りが許されているギリギリにある標識をみると
内陸に向かって「起点」と書いてあった。
てっきり終点のしるしかと思っていたのでちょっと驚いた。ここからはじまるのか。

GF670/PORTRA800

2018/04/29

冬の旅 17 氷塊の海岸

GF670/PORTRA800
野付半島の外海の浜に打ち上げられていた氷塊。ひとつひとつが1m以上ある。
流氷かとおもったらやはり近くの川で凍ったものが流れてきただけだろうと
すぐそこにいた警備員が教えてくれた。

2018/04/28

冬の旅 16 果ての景色

GF670/PORTRA800
野付半島のこのなにもない感がたまらなくてまた来てしまう。

2018/04/27

冬の旅 15 氷の浮く港

野付・尾岱沼
港の中は結構凍っていてそこかしこに氷が浮いていた。
こんな中になんで氷が流れてくるんだろう・・と思っていたら
すぐ横で除雪した雪塊をブルドーザーがドドドと港の中に捨てていた。
なるほどね。

GR1v/Tri-x

2018/04/26

冬の旅 14 あさめしを港で

野付・尾岱沼
尾岱沼(おだいとう)のセイコーマートであさめしを買った。
目の前の信号から下へ降りると港に出られるようで、駐車場で食べるのも味気ないなと降りていくことにした。
地図を見ない僕らはいつも漁港を発見すると適当に向かっていく。
凍った港を眺めながらクルマの中だったり、外を歩いたりしながら各々かってに食事をとった。
港で働いてる人たちがこっちを見ていたがへんなやつらがいるな、と思ったくらいで
放っておいてくれたようだ。ありがたい。悪いコトなんてしませんよ、なんて心の中で呟きながら
包装紙をポケットに詰めてクルマに戻った。

GF670/Tri-x

2018/04/25

冬の旅 13 叫び続ける人たち

野付・尾岱沼
そういえば下関へ旅をしたとき。巌流島では武蔵と小次郎がまさに戦っている最中の像が建っていた。
少し小高い丘の上で海からよく見える場所であの空の下きっと今もずっと戦い続けているんだろう。
これは北方領土返還のメッセージを込めた叫びの像らしい。
僕らがキャンピングカーでなにもしらず寝ている横で夕べもずっと叫び続けていたのだ。
そしてこれからもずっと。

なんだか銅像はずっと大変だ。


GR1v/Tri-x

2018/04/24

冬の旅 12 おだいとうの朝

野付・尾岱沼
また夜になってから車を駐めたので、まわりの景色を見たのは朝顔を洗いに行ったときだった。
目の前は凍った野付湾で向こう側に細く野付半島が見えた。あさめしを食べたらそこへ向かう。
写真を撮って眺めていると、僕より早く起きていた仲間が下から釣り竿を持って上がってきて

万が一何か釣れたら面白いなあと思って行ってみたけど・・海が凍ってそれ以前の問題だったよ。

なんで上から見た時点で気づかなかったんだろうオレ。

なんて言っていた。


GF670/PORTRA800

2018/04/23

冬の旅 11 温泉に浸かる

別海町

この日もまた夜になってから道の駅に到着した。道の駅おだいとう。
別海町の温泉はすごくよかった。
露天風呂の目隠しが壊れていたがそんなことはどうでもいいくらい良い湯だった。

GF670/PORTRA800

2018/04/22

冬の旅 10 北方領土を見る岬で

納沙布岬
岬の先でずっと海獣がぷかぷかとしていたのでみんなでそればっかり見ていた。
店も全て閉まって人も僕ら以外誰もいなかったせいか他には特に印象が無い。

GR1v/PRO400H

2018/04/21

冬の旅 9 根室駅で

根室駅
今回の旅には中判のGF670とGR1vを持って行った。大きめのと小さいのという組み合わせだ。
だがなんということか。絶大な信頼を寄せていたGR1vでこの根室駅周辺で撮ったもの全てにピンがきていなかった。

ここから2本ほどフィルム交換をしたあたりで気づくのだけど、後玉の一部になにかねばっとしたものが付着していた。
だからそのとき実はもうマトモには映ってないんだろうな,とは思っていたのだけど。
しかし焦って慌てて拭いてしまったので、後玉にいったいなにがついていたのかいまだにわからない。
ねばっとした・・・・?鼻水だったんだろうか・・・鼻はぐずってなかったけどなあ。

GF670/T-MAX400

2018/04/20

冬の旅 8 東への道

根室
根室へ向かう道はなんだか好きだった。

GR1v/PRO400H

2018/04/19

冬の旅 7 無人島に野生の馬を見る

昆布盛
見つめているのは正面右の島。点のようにだけど野生の馬が見える。
あの島にはもう馬だけしかいないらしい。

GR1v/Tri-x

2018/04/18

冬の旅 6 昆布盛漁港




昆布盛漁港
崖に囲まれたような漁港。でもこういう携帯の所はそう珍しくない。あちこちで何度も見てきた。
珍しくはないというだけでこういう漁港はとても好きだ。
つまり好きなタイプの少しずつ違うものがたくさん見られるということだ。

GF670/PORTRA800

2018/04/17

冬の旅 5 車中

移動中・車中
本当はシートベルトをしないといけないんだろうがキャンピングカーの後ろはだいたいこんなもん。
いつも誰かひとりは寝ていたりする。

GR1v/Tri-x

2018/04/16

冬の旅 4 昆布盛駅

昆布盛
通り道のすぐ近くに鉄道の駅があればとりあえず寄る。

GF670/PORTRA800

2018/04/15

冬の旅 3 落石の駅

落石
一緒に旅する仲間も僕も最近「北の国から」を見ている(毎月送られてくるあのDVDで)ので
こっちに来たのなら落石にも行ってみようと落石駅に。でも落石の駅なんてあのドラマに出てたっけか。

GF670/PORTRA800

2018/04/14

2018/04/13

冬の旅 1 厚岸の朝

厚岸
毎年恒例の冬の北海道旅。キャンピングカーでの旅。初日は厚岸の道の駅に泊まった。
着いたのがもう暗くなってからで周りがどんなところなのかよくわからなかった。
起きてから外へ出て初めて町の景色を知る。

GF670/PORTRA800

2018/04/12

2018/04/11

2018/04/10

冬の終わりに川を遡る

揖斐川・岐阜市
Olympus μ150/フジ業務用フィルム

2018/04/09

白鷺の群れを見た

揖斐川
Olympus μ/フジ業務用フィルム

2018/04/08

スチール缶運搬船をみた

東京・水道橋
Rollei35/kodak P3200

2018/04/07

ただいちめんに酢えくされたる美しい世界のはてで

岐阜・本巣
Olympus μ150/業務用フィルム

萩原朔太郎