北海道・サロベツ |
稚内を目指してオロロンラインを北上し、凍った天塩川を渡って、オトンルイの風車群を見てしばらくすると
僕らの車はもう電柱もないサロベツ原野の道をひたすら北へ北へと走り続ける。
車の速度が遅いせいもあってか、いつまで経っても変わらない景色をみているうち謎の感情が湧いてきて
ポジを詰めたM6に中望遠をつけて、助手席からひたすら同じような景色を延々と、結局フィルム1本半撮り続けた。
帰ってきて現像してみたら、なにやってたんだもったいない、というちょっとした後悔もあったけど
4年経った今見てみるとなんだかおもしろかった。
他の車もなにも写っていない。ただただ雪の原野。また走ってみたい。
M6TTL+Tele-Elmarit 90/2.8 /RVP100
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