銀塩白黒
モノクロときどきカラー。銀塩写真のみ。
2013/03/31
温かな車内
増毛から留萌に戻る汽車の中
尋常じゃないほど暖めてある車内。
結露した窓からぼんやりと見える増毛の港を眺めながら眠りに落ちていく。
500C/M Planar T*C80mm F2.8 Fomapan400
2013/03/30
バス停
バス停も雪に備えて首が長くなってるようだ。
500C/M Planar T*C80mm F2.8 PRO400H
今回は500C/Mに80ミリ1本と、GR1vを持って行った。
デジタルはX-PRO1に標準ズームを付けて持って行ったけど大して使わず。
意外によく使ったのがビデオカメラ。
一人がずっと撮り続けていたのだけど、
帰ってからそのビデオを仕事をしながらみんなで視聴していると
僅かに前の出来事でそれもほんの6日間くらいのことなのに面白いほど懐かしくて新鮮だった。
2013/03/29
気がつけばうしろで
雪にダイブしていた。
500C/M Planar T*C80mm F2.8 PRO400H
2013/03/28
増毛港
だだっ広い増毛港。
雪がなければどんな景色でなにがこの下にあるのかな。
やっぱりなんにもないのかな。
500C/M Planar T*C80mm F2.8 PRO400H
2013/03/27
風待食堂
映画 “駅 STATION”で、すず子が働いていた食堂。現在観光案内所。
雪で1階部分の殆どは見えないけど
そのおかげで
映画の中のあの食堂に、よりイメージが近いものを見た気がする。
500C/M Planar T*C80mm F2.8 Fomapan400
500C/M Planar T*C80mm F2.8 Fomapan400
2013/03/26
雪のホーム雪のレール
高低差以外に駅のホームとレールの部分を見分ける術がない。
レールすら汽車の去った後には雪の中に隠れてしまう。
僅かにもりあがって見える轍も逆に鉄路には見えない。
500C/M Planar T*C80mm F2.8 Fomapan400
2013/03/25
増毛駅
埋もれた竹箒が何とも素敵なオブジェ。
500C/M Planar T*C80mm F2.8 Fomapan400
2013/03/24
汽車の車窓から
増毛へ向かう汽車の中から海を見る。
白に埋もれた家々の向こうに真っ黒な海と空が見えた。
暗いなんてもんじゃない、むこうがわだけ夜が明けてないかのように真っ黒。
このあと日本海側は大荒れとなった。その予兆だったのかもしれない
500C/M Planar T*C80mm F2.8 Fomapan400
2013/03/23
跨線橋から眺める構図
北海道に来たらやってみたかった構図。
じつは大好きな写真家の渡部さとるさんが昨年出された「da.gasita」という写真集、
なんというかモノクロのトーンが美しくて全てを見入ってしまう写真集だったんですが
そのなかでも最後の最後に、
おそらくは跨線橋から撮ったと思われる駅と列車の写真があって
特にすごくそれに惹かれたんですね。
その写真集はタイトル通り(タイトルは山形の方言からだそう)東北で撮られたもので
もちろん駅も全く違うのだけど、
雪に埋もれてしまっている地平と
その奥へ伸びていくレール
そしてこれはこの写真集全てにいえるんですがギリギリ飛ばない雪の白のトーン…
というのが印象的で。
…気に入ってるわりに説明はうまくできないですね。
つまりはそれの”マネ”です。やってみたかった。
留萌駅の跨線橋を渡っていくとき、窓からふと見て、あっ と思って。
オマージュなんてたいそうな言葉はあてはまらない、単なるマネっこですね。
でもなんか嬉しかったなあ。
久しぶりに「ちゃんと撮れてろよー撮れてろよー」と心の中で願いました。
このあと、右側に止まっているやたらと暖かい汽車に乗って増毛へ。
500C/M Planar T*C80mm F2.8 Fomapan400
ちなみに帰ってきて改めて見たら実際の渡辺さとるさんの写真はもっと広がりのある構図で。
全然違うわね。
それにしてもあの写真の生プリントが見てみたいなあ。
2013/03/22
留萌駅
始発に乗って増毛を目指そうと思い留萌駅へ。
北海道の駅はどの駅も屋根があるのにホームは真っ白に固まってる。
駅そばが始発の時間から開いてるのも驚いた。
食べる気はなくてもダシの香りが舌の根を潤わせるのだ。
たまらないのだ。
GR1v PORTRA800
GR1v PORTRA800
2013/03/21
少しずつ北へ
2日目は4時半に起きて出発。
留萌の町に入って最初にみつけた24時間営業のスタンドで給油。
空が白んできた。
彼女は圧雪された雪道が珍しくて写真を撮っていた。
Rollei35Sを譲って1年近く。朝まずめで怪しい明るさの時間帯や
見渡す限り雪でまっ白の少々難しい露出もびしっと合わせられるようになった。
帰ってきて現像したモノクロフィルム3本、トーンの揃ったネガの美しかったこと。
むしろ久しぶりに使ったハッセルでバラつく露出にバタつく装填と
ボクのかっこ悪かったことよ。
500C/M Planar T*C80mm F2.8 Fomapan400
2013/03/20
冬の旅
冬の北海道最初の夜。秩父別は“鐘のなるまち”。
シンボルタワーだろうか。
降りしきる雪の中ライトアップされてデッカイろうそくのようだった。
GR1v PORTRA800
今回はキャンピングカーで男女3人の旅。
留萌へ向かう途中で猛烈な雪にココロが折れて秩父別の道の駅
秩父別温泉
ちっぷ・ゆう&ゆ
で温泉にでも浸かったあと
そのままこの駐車場で車中泊をしようとしたところで
フロントのお姉さんとお話をしてみると
今日なら1部屋だけ余ってますよとの言葉。
研修室とやらにフトンを敷いて頂いて素泊まり。もう充分。
余裕の出来た僕らは雪の中で暴れまくり
(雪中ダイブ&雪合戦)
ながら
すぐ近くの居酒屋へ。
居酒屋のおばちゃんに
もう店じまい間近でなんにもないけどどうしよう?
と言われたけど
なんでもいいよと答えると
焼き鳥が12本ほどと、焼き魚なんかが出てきた。
そしてもちろんビール。
温かい食事とお酒が嬉しかった。
2013/03/19
愛車を洗って
昔はよく洗車場なんかで天気の良い日にはみんな愛車を洗ったりしてて
それがまだ免許取り立てで初めての愛車を一所懸命に洗う女の子だったりすると
微笑ましい心持ちで眺めていたりしました。
この子もこれが初めての愛車。
でも洗車機に突っ込んだ後に乾拭きしてるだけ。
まあそれでも微笑ましい。
M6+Summilux35mm F1.4 125PX
2013/03/18
なごり雪
そろそろこの辺は雪の季節も終わりか。
SPF+SMCT 1:3.5/28mm Xtra400
2013/03/17
きゅるんっ
自分ちの猫ですごく可愛いヤツですが
表情だけをいえばこんなに可愛らしい顔してくれたことありません。キッパリ。
自分で撮っておいてなんだけど恐るべし写真マジック。
SWC Tri-x
2013/03/16
和服の女
昨日も書いた一休さんなのだけど
けっこう哲斉さんのことを覚えている人が少ない。
途中でいなくなってまた戻ってきた小坊主さんなのだけど
一度戦の世界に言った人間だけになんだか大人びた雰囲気でやたらと印象に残ったものだけどなあ。
ちなみこのキャラも”鉄斎”と勝手に脳内で思っていました。
KLASSE-S Tri-x
2013/03/15
人力車と降り出した雪
このタイトルを書いてて思いだした。
「一休さん」てこういうタイトルの付け方だったなあ。
"秀念さん"という最年長の小坊主がいるんですが
なぜか子供心に”執念さん”だと信じていました。
M3+Summicron 50mmF2 Tri-x
2013/03/14
のっぱら
雪が降るといつもと違う何かが撮れるかも知れないと思って飛び出していくのだけど
最初の数枚以外結局たいして代わり映えのしない写真を量産している。
この写真を撮ったときの意外性はいつのまにか入っていたデート機能。
GR21 Tri-x
2013/03/13
木彫りの熊
ーならぬ
リアル剥製のクマと鮭。
シャレでやることがハンパ無くてデッカイぜ北海道。
500C/M Planar T*C80mm F2.8 Fomapan400
高科駅を出て
踏み切りも雪で埋まってただの雪野原状態。
ラッセルしながら向こう側へ渡ってズボンの裾を真っ白にし
ながらカメラを構えてふと
なんでここまでやってんだろう?
なんて正気になりかけたところで電車が来た。
F6+AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR fomapan400
2013/03/12
山間に訪れる夕暮れ
雲の端を彩る光が美しい僅かな時間。
F6+AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR Fomapan400
2013/03/11
倒錯の仕事机
女王様のハイヒールとフィルムピッカー、現像用リールが置かれている仕事机。
SWC Tri-x
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