その箱の建物部分から地下600メートル近くまで縦坑が続いていたらしい。
炭鉱へ入った人達はこの縦坑を使って上がってきて、この階段をおりてくるとき
生きていたな、と実感するとかしないとか。それでいのちの階段というのが1説。
しかしこのとき聞いた話は全く違う意味。
この600メートルの縦坑を降りるとき炭鉱夫の乗ったゴンドラは
数十秒でまるで自由落下のように一気に下っていく、いやもうほとんど”落ちて”いくのだとか。
初めてそれに乗る炭鉱夫などは失禁したりや、もしくは失神したりしたそうで
あの階段は言ってしまえばまるで死のエレベーターに向かうようなもの。
その意味でいのちの階段と呼ばれていたという説も。
いずれにせよ過酷な仕事だったんですなあ。
GR1v Fomapan400 |
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