酒田の老先生は琵琶関連のアイテムを集めるのが趣味だった。
EOS5+EF24-85mm F3.5-4.5 USM RDP2
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そんなふうに寺や景色をみながら最上川のほとりを走って最後に行ったのが「土門拳記念館」だった。言わずとしれた巨匠だけど、その頃の僕は土門拳なんてなにもしらないし、そもそも”人の撮った写真”に特に興味もなかった。一眼レフのカメラは持っていたけれど人の写真を見てなんになるの?くらいの認識の頃。オヤジはさすがにその巨匠の名を知っていたようで、今にして思えば一応は創作で身を立てようとしている僕がなにかヒントになるものをつかめればいいな、くらいの気持ちで連れて行ったのかもしれない。
そして、インパクトは、あった。
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